講演会

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今日は夜七時から講演会に行ってきた。
講演するのはクマリアヌーという近代ギリシャ自由主義思想の研究者。
この人はカイリスについて何冊か本を書いてる。
先週、電話して、講演会で会う約束をしていた。

講演会に行く前に、友達とランチに行く。
三時に待ち合わせて四時にランチ。
これ、ギリシャでは普通。

友達は博物館で働いていて、アカデミックなことに興味があるらしい。
以前私がギリシャに住んでいたときも、私が講演会に行くと、必ず一緒に来てくれた。
今回も講演会に一緒に来るという。
相変わらず面白い人だ。

しゃべっていたら、もう六時半。
急いで講演会場へ。
講演会場はゲナディオン図書館のホール。
ゲナディオンはアテネに設置されたアメリカの考古学研究所の図書館。
といっても、近現代の史料が豊富に保存されている。

会場に着いた。
5分遅れだけど、まだ始まっていない。
というか、30分遅れでスタートした。
アメリカの研究所といっても、やっぱりギリシャ!
 
内容はゲナディオン設立者のバイオグラフィー。
1840年代に生まれて、その後何度も経済的困難に見舞われながら、
コレクターならびに知識人としての生涯を貫いていくというもの。
 
ああ、お昼にワインを一杯飲んでしまった。
ねむい。死ぬ。ねむい。死ぬ。ねむい。死ぬ。
 
結局うとうとして、半分しか聞けなかった。
というか、友達もかなり眠かったらしい。
まあ、確かに、レジュメもパワポもなく、
一時間続く講演だったので結構きつかった。
 
講演が終わって、クマリアヌーに会いにいったけど、
ものすごい人だかりで、まったく近づけない。
やっとクマリアヌーに話しかけて、名刺を渡したけど、
「金曜日に会いましょう。電話をください。」
と言われただけ。
まあ、確かに今話をするのは難しい。
 
本当は今週、シロス島の文書館に行きたかったんだけど、
やっぱり無理そうだ。
無念、、、。

日曜日3

2件のコメント

子孫の家にお邪魔して、家を出たのが3時。
4時間も居座ってしまった。
本当に旦那さんは良い人だった。
次にギリシャに来るときは、もっと勉強してこないとね。
あと大量にお土産も必要だ。

さて、家に帰ろうとキフィシアの駅に着いたけど、やっぱり電車は止まっている。
しかたないので、また電車>バス>電車と、2時間かけて家まで戻ることに。

帰る途中、島で仲良くなったおばちゃんから電話。
今夜劇場に行こうというお誘い。

アテネには小さな劇場がいっぱいあって、常にどこかで公演がある、
そして、どれもこれもがかなりハイレベル。
むかし、アテネの現代劇をみたけど、本当に感動した。
普段情熱的なアテネの人が、情熱的な演技をするのだから、それはもう迫真の演技なわけで。

ぜひ興味があるので、中心街まで直行。
7時に劇が始まるので、それまでおしゃべり。
おばちゃんの友達も来て、カイリス家であったことを話す。
1839年のパンフレットをもらったと言って、見せたら、
「これは博物館のガラスケースに入っていなきゃいけないものだよ!良くくれたね!」
と驚いていた。

劇が始まる。
舞台は戦後のギリシャ。
舞台には良くしゃべる客と理髪店の店主のみで。
客は「いやなニュースは好きかい?僕は好きなんだ!」
と理髪店の店主に問いかける。
理髪店の店主は最初は寡黙。
でも客に問いかけられていくうちに、自分の戦争体験を語り始め、
ついに戦争で息子を亡くしたこと、たくさんの死を目の前にしたことを告白する、、、。

という内容のもの。

どうやら、原作はイギリスの小説。
これはギリシャでもかなりオルタナティブな内容なんだとか。
役者は2人しかいなかったけど、十分な迫力。
舞台も大きくないけど、かなり凝ってる。
やっぱり、ギリシャの現代劇は情熱的で好きだ。

劇がおわって、三人で食事に。
食事中もいろいろ話していたけど、おばちゃんの友達が手を滑らせて、
ビールを倒した。
ちょっとわたしの服にかかったけど、それはぜんぜん平気。
うわっ!わたしのバックにもビールが!
なかにはノートPCが入ってる、、、。
いそいで取り出したけど、少し濡れてる。
ああ、でも起動する。
大丈夫か。。。

ほっとして、もう一度バックをみたら。。。

きゃゃゃゃーーーー!

1839年のパンフレットがビールで濡れてるよ!
それに気づいたおばちゃんの友達も、
「信じられない!」と言ってる。
わたしも信じられません!

なんだか可笑しくなってきた。
さっきまでガラスケースに入れておくべきものって言ったのに。
他の本は濡れてないのに、パンフレットだけ狙い撃ち!
いや、少し外が濡れただけで、ぜんぜん中の文字は読めるからわたしは平気だけど。
これ、ギリシャの財産なんだよね、、、。

「きっと200年前にもビールがあったんだよ。」
「そうだよ!カイリスもビール飲んでたんだよ。」
「じゃあ、彼が溢したってことにしとこうか!」

だめだ。シリアスにならなきゃいけないのに、笑えてくる。
こんなこと、恐ろしくて、絶対にギリシャ語でかけない。

日曜日2

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約2時間かけて、キフィシアの子孫の家に着く。

ベルを鳴らしたら、子孫の旦那さんが出迎えてくれた。
ものすごく品の良いおじさん。
葉巻をくわえている。
どうやら旦那さんはお医者さんらしい。
子孫のEさんは、今、弁護士をしている。
家はものすごい豪邸。

こういう豪邸はあまりなじみがないので、緊張する。
おかげで、トイレに行きたくても行けなかった。

旦那さんは、かなりの紳士で、いろいろカイリスやその子孫について説明してくれた。
カイリスもその兄弟姉妹も独身が多く、6人いた中で唯一子どもを残した人がいた。
その子どもはカイロに行き、大きな工場を建てた。
しかし、工場が破産して、アテネに戻ってきた。
その末裔がEさんであるとのこと。
つまり、カイリスの家系はEさんのみで、すべてのカイリス家にまつわる史料はこの家に集まっているそうな。

確かにすごい。
オスマン帝国時代の15世紀から、カイリス家にまつわる史料がある。
オスマン語で読めない。
子孫がカイロで工場を建てたときの史料も当然ある。
それだけじゃなくて、19世紀初期の百科事典とか、フランス語-ギリシャ語の辞書とか、文書館さながらに何でもある。

いろいろ見せてもらったけど、目がまわる。
ちょっと多すぎる。
カイリスの残したメモとか、カイリスの生徒のノートとか、カイリスが生徒のために書いた推薦状とか、、、。
うわ!
1840年代に出たカレンダーがある。

1830年代に出た、オットー王を祝う歌もある。

なんかいろいろありすぎて、もうよくわかんない。

なんか本で「たいへん貴重なな史料となっている」って書いてあったものが、
目の前にある。
こんな簡単に手に取れて、申し訳なくなる。

そして、すごかったのが、エヴァンシアの史料。
エヴァンシアはカイリスの妹で、ギリシャ初の女性啓蒙知識人といわれている。
エヴァンシアの公刊史料はいくつか持ってるけど、
エヴァンシアの未公刊の手書きの本が山のように保存されていた。
すごい。
おそらく19世紀初期のものが多い。
まだ、ギリシャ人研究者も全部目を通してないんだって!

とりあえずその山の中から一つ、「女性の道徳」についの本を撮影させてもらった。
でも手書きだし、薄くて読みづらい。
ゆっくり読んでいかないと。

「女性の道徳」を撮影していたら、旦那さんが古い新聞を持ってきてくれた。
19世紀末に公刊された、女性むけにつくられた新聞があって、そこでエヴァンシアが特集されている。
「この新聞はかなり面白い史料だと思うよ。」と言われた。
もちろん撮影。

他にも19世紀はじめに公刊された、子どもの教育法についての本とか、
1840年代にイギリスのギリシャコミュニティーで公刊された、独立戦争についての講演記録とか撮影させてもらった。
もっといろいろ撮っておく史料があるに決まってるけど、もう混乱しているのでこの辺で、、、。

と思ったら、旦那さんが1839年に公刊されたカイリスの講演記録を持ってきて、
「これ、日本にもって行きなさい」と、くれた。
えええ!くれるの?だって1839年出版のパンフレットでしょ???

この史料は図書館で触らせてもくれなかった。何とかコピーはもらえたけど。
「こんな大事なものはもらえない。博物館に寄贈してください。」
といったけど、
「いいよ。まだ何冊か同じものがあるから。日本で保存して欲しいんだよ。」
と言われた。

こんな言葉も怪しい外国から来た学生に、何でこんなに熱心に教えてくれるんだ???

あ、でも途中で息子さんが孫を連れて、家に遊びにきたけど
「どうだ!こんなすごい史料があるんだよー!こんなのもあるよー!」
って自慢してた。
本人もちょっと楽しかったのかな。
それならわたしもうれしいけど。

日曜日1

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今日は日曜なのに、いろいろあって忙しかった。

今日は、わたしが調べている人物、カイリスの子孫のEさんのお宅にお邪魔した。
しかし、Eさんは家にいない。今キューバに行ってる。
そこで、Eさんの旦那さんが史料を見せてくれることになっていた

わたしを泊めてくれてる友達に、カイリスの子孫の家に行くと言ったら、

「なにそれ!いろんな人と会えて、ホントおもしろいね!」

と言われたっけ。

そりゃそうだろう。日本に突然ギリシャ人がやってきて、
「福沢諭吉の子孫に会いに行ってくるね。」
と出かけていくようなものだから。

11時に子孫の家に行く約束。
朝早くおきて、9時に家を出た。
子孫の家は高級住宅地のキフィシアで、まっすぐ行けば1時間でつく。
なのに途中で電車が止まる。
工事があって、キフィシアまで電車で行けないと言われた。
日曜日は電車やメトロでよく工事があって、電車が途中で止まったりする。

仕方がないので、途中で電車を降りて、指定されたバスに乗った。
すると、なぜかオリンピックスタジアムにつれてかれる。
ああ、ここにくるのはパラリンピックぶりだ。
このでかい建造物が今のギリシャの財政破綻の一要因になっているんだなー、と思うと感慨深い。

それはともかく、ここでまた電車に乗ってキフィシアへ行けと言われた。
そしてキフィシアにようやくたどり着く。
すでに10時50分。
客待ちしているタクシーを捕まえたけど、「1分待って」と待たされる。
タクシー仲間と話が盛り上がって、なかなか出発してくれない。
ギリシャ語の「1分待って」は「10分待って」という意味だと、語学学校で教えられた。
覚悟して待っていたら、すでに11時。
11時10分にやっと子孫の家に着いた。

ニュース

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http://www2.rizospastis.gr/story.do?id=5511354&publDate=20/2/2010

Ψηφιακή Βιβλιοθήκη της Βουλής

Ανοιχτή διαδικτυακή πρόσβαση στο
πλούσιο αρχειακό υλικό της δίνει η ψηφιακή βιβλιοθήκη της Βουλής στην
ηλεκτρονική διεύθυνση http://catalog.parliament.gr/.

Οι
επισκέπτες μπορούν να εντοπίσουν τις συλλογές εντύπων και μικροταινιών,
τη βιβλιογραφία και κυκλοφορία των νέων ελληνικών και ξενόγλωσσων
εκδόσεων που διαθέτει η Βουλή. Μπορούν να διαβάσουν το περιεχόμενο
3.000 τίτλων εφημερίδων και περιοδικών του 19ου και 20ού αιώνα (μέχρι
το 1940). Πρόκειται για εφημερίδες υψηλής κυκλοφορίας των μεγάλων
πόλεων, αλλά και τοπικές, που αποτυπώνουν κοινωνικές όψεις της Ελλάδας
και της ομογένειας.

Από το 1940 και μετά οι ενδιαφερόμενοι
μπορούν να επισκέπονται το χώρο της Βιβλιοθήκης της Βουλής. Η
Βιβλιοθήκη έχει ψηφιοποιήσει περισσότερες από 15.000 μικροταινίες (από
τις 21.000 της συλλογής) που αντιστοιχούν σε 8 εκατομμύρια ψηφιακά
τεκμήρια και περισσότερα από 3.000 σπάνια χειρόγραφα και έντυπα.

Η
Βιβλιοθήκη διαθέτει: 600.000 τόμους βιβλίων και φυλλαδίων και αποτελεί
μια από τις μεγαλύτερες συλλογές έντυπου υλικού στην Ελλάδα (ετησίως
προστίθενται 4.000 ελληνικοί τίτλοι και περίπου 1.000 ξενόγλωσσοι).
12.000 τόμους σπάνιων και πολύτιμων εκδόσεων. 600 χειρόγραφα. 5.000
χάρτες. Πλήρη σειρά της «Εφημερίδος της Κυβερνήσεως», της «Εφημερίδος
των Συζητήσεων» της Βουλής και των Πρακτικών της Βουλής και της
Γερουσίας. 100.000 τόμους εφημερίδων και περιοδικών. Πλουσιότατη
συλλογή περιοδικών εντύπων του 19ου αιώνα και συλλογή ξενόγλωσσου Τύπου
από τον 19ο αιώνα. 21.000 μικροταινίες (παραγωγή του εργαστηρίου της
Βουλής). 1.000 έργα τέχνης κ.ά.


うわ!すげ!
今日のニュースで、国立国会図書館がweb-libraryで史料を公開したって報道してる。
本当にできたてほやほやなんだ。

ギリシャの家

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アテネの家は、中心地にある家ならアパートメントが多い。
郊外に行けば、一軒家も多くなってくる。

さて、アテネには築50年とか、古い建物が多い。
というか、新築の家自体があまり好まれない。
ああ、でもこれは3年前に聞いた話なので、今は変わったかもしれないけど。
とにかく、新築の家はところどころ壊れたりして危ないらしい。
だから、誰かが住んで、いろいろな場所を修理しながら10年位経つと、
住みやすい家になるらしい。
だから、新築よりも、築10年のが人気なんだそうな。

さてさて、昨日の昼に友達がスコットランドへ旅行に行ってしまった。
そして、友達のお母さんは日曜までドイツにいて、帰ってこない。

一人で家に住むこと自体問題ないけど、やっぱり心配なのは、
何か壊れたらどうしよう。

友達曰く、
「この家はお母さんが管理しているので、お母さんがいないと直せない」
とのこと。

ギリシャの家は、よくヒューズ(アスファリャー)が壊れたりして、
真っ暗になる。
それくらいなら良いけど、水が止まらなくなるとか、前にもあったな。

今問題なのは、友達が旅行に行く直前、シャワー室が壊れたこと。
したがて、昨日からシャワーが浴びれない。
かといって、連日歩き回っていて、汗臭いので、体はちゃんと洗わないと。

ということで、今はキッチンの流し台で頭を洗い、デカイ洗面器にお湯をためて
体を洗っている。

よくテレビの貧乏特番でこういう人いたな。
できないことはない、ということはよく分かった。
でも、風呂が恋しくなる。

とにかく、ギリシャの家で問題が起きないように注意すべきこと。

1、トイレの紙は流さない。トイレの脇にあるゴミ箱に捨てる。じゃないと、トイレの管が詰まってしまう。
当然、毎日トイレのゴミ箱のごみは捨てる。

2、ご飯を食べた後、皿に残った油などは流しに流さずに、キッチンペーパーでふき取ってから皿を洗うべし。
流しの管に油が詰まって、壊れる。

3、シャワーを浴びるときは、浴槽の外に水が飛び散らないように注意。飛び散ったら、ちゃんとふき取る。
その後、窓を開けて喚起する。ギリシャの家は湿気に弱いので、浴室であろうと湿気は残さない。
もちろん、髪の毛などは残さないように自分で捨てる。

4、古い家が多いので、ドアを閉めるとき、窓を閉めるときなど、ゆっくり閉める。
プラスチック製品しかり、ギリシャで売ってるものは、何でもかんでもやわで壊れやすい。
日本の感覚で使っていると、長持ちしない。

買い物

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今日は、個人的な用事でイリウポリというところに出かけた。メトロで一番近い駅に行って、
タクシーを拾おうかと思ったら、ぜんぜんタクシーが来ない。
この地域はタクシーが少ないのかと、またメトロで別の駅に行ったけど、
やっぱりタクシーが拾えない。

なんでだ!

周りの人に、「ここでタクシーを拾えないの???」
と聞いたら、「今日はストライキで、タクシーはないよ」
と言われた。

ああ!そうなんだ!
アテネでは、タクシーとかバスとか、やたらにストが多い。
だからニュースを見てないと、こういう風に時間を無駄にする。
昨日のニュースを見とけばよかった。。。

目的地はタクシーでないといけないから、
今日はあきらめることに。
気がついたらもう2時。
シンタグマで乗り換えて家に帰ろうとしたけど、
悪い癖が出た。

イライラすると、買い物する。
シンタグマの目抜き通りに吸い込まれていった。

シンタグマでは、案の定、タクシー運転手達が集まって、デモをしている。

それを横目で見ながら、お店を見て廻る。
今は2月なので、服やアクセサリーがセール。
50パーセントから80パーセントも安くなってる。
と言っても、そんなに高いお店で買えないので、向かうところは決まっている。

シンタグマから歩いて三分のエオルー通りには、安い店が並んでる。

わたしが直行するのは、アクセサリー屋のランブラキ。
ここはアクセサリーがゴージャスなわりに、一個3ユーロから15ユーロ程度で買える。
しかも今、セールだから、ほとんどが半額!!!

戦利品。

これ全部で17ユーロ。

わーい!かっちゃった、かっちゃった!

The Hellenic Literary and Historical Archive (E.L.I.A.)の本屋

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いままで気をつけてみていなかったけど、
MNさんからThe Hellenic Literary and Historical Archive (E.L.I.A.)の本屋で
マイクロやCD-Romで史料を買うことができると聞いたので、
HPを見てみた。
そしたら、おー!
確かにいろいろある。
デジタル化が進んで、便利になってる。

http://www.elia.org.gr/Listing.fds?pageCode=12.07.01&tablePageID=45&pageID=124&langid=2

すごいな~!と思っていたら、
キプロス大学のページでなぜかここがマイクロで持ってる雑誌が載っている。
http://library.ucy.ac.cy/electronic_services/elia/el_index_gr.htm

でも、うまくリンクがつながらないので、見れない。
使い方がまだよく分からない。
WEBで見れるようになれば良いな。

またカフェテリアへ

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新聞がWEBに載っていることがわかり、一安心。
今日の午後に友達がスコットランドに行く。
一応友達が家を出るまで見送った。

さて、この後どうしよう。
やることがいっぱいある気がするけど、
何をすべきか、頭が働かない。
と言うことで、「電話しろ」とメールを頂いていた友達に電話して、
お茶をすることにした。

カフェテリアで待ち合わせ。


3年ぶりの再会。
「最後に会ったのが昨日のことのようだね!」
と抱き合う。

では、カフェテリアへ、と思ったら、結局友達の家にお邪魔して、
お茶を頂くことに。
この人はアーティストで、セルビア出身、アテネ在住5年。

最近の作品を見せてもらったけど、アテネの風景を書き続けているみたい。
「そんなに、アテネがすきなの???」
と聞くと
「よく聞かれるけど、自分でもよく分からない」とのこと。

この人とは、「話はかみ合わないけど、気が合わないことはない」という
不思議な関係。
やっぱり居心地がいい。
ひたすら話し続けて、気がついたら11時半。
4時間半、ぶっ続けで話してしまった。

名残惜しいけど、またすぐ会える気がする。
というか、もうバスもないし、歩いて帰るしかない。
家に着いたら、もう1時。
あしたは文書館にいけるかな。。。

 

データベース

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自分が忘れないために書いとこう。

最近では、アテネのそこそこ大きい図書館、文書館のカタログはデータベース化されている。
お世話になってるブリティッシュスクールだけでも、これだけ載ってる。

http://www.bsa.ac.uk/pages/digital_asset_othercatalogues.php?cat_id=89

それだけでなく、ブリティッシュスクールのページには、研究に役立ちそうなリンクが結構ある。

http://www.bsa.ac.uk/pages/digital_asset_onlinedb.php?cat_id=88

この中でわたしがナイスだと思うのは、クレタ大学のWEB-LIBRARAYのAnemi。
http://anemi.lib.uoc.gr/

このWEB-LIBRARAYはなかなかのつわもので、近代史の史料がドドーンッと
載ってたりするので、史料を探す前に、まずここでデータベース化されてないか、
見てみるといいと思う。

他にもだいたいどこの大学でもWEB-LIBRARYを持っているので、
そこをまず見てみるといいと思う。

キプロス大学
http://library.ucy.ac.cy/digital_library/greek/dig_index_gr.htm

アテネ大学
http://www.lib.uoa.gr/hellinomnimon/

ヨアニナ大学
http://www.lib.uoi.gr/collection/

ギリシャ国民図書館
http://www.nlg.gr/dlib.htm

ゲナディオン
http://www3.ascsa.edu.gr/gennadeion/AdvancedSearch/tabid/210/language/el-GR/Default.aspx

ΕΙΕ
http://pandektis.ekt.gr/dspace/

ΙΑΕΝ-Ιστορικό
Αρχείο Ελληνικής Νεολαίας

http://195.251.7.62/iaen/common/wBooks/index.htm


研究機関だけでなく、非営利団体が地域史を発展させるため、WEB-LIBRARYを作っている場合もある
ので、常にWEBを検索しておくとよいと思う。

アンベラキア
http://www.ambelakia.org/main_eng.php

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